てんかん発作とは
~その1~の続きの前に…てんかんにもさまざまあるので、息子のパターンをご紹介します。
てんかんについて全くご存じない方には、わかりづらい言葉も使ってしまいますが、できるだけ見た目の描写で書いてみます。あくまでも息子のてんかん症状です。
てんかんにもさまざまな症状があります。100人に1人は罹患しているともいわれるほど実は身近なものであり、それだけにいろいろな面で複雑な事情や状況があることをご理解いただけましたら幸いです。長男のてんかん発作は部分発作から全般発作です。それまで普通に活動していたのに、ふっと動作が止まったな、と思うと、黒目が上に向きゆっくりと頭を右に回しはじめ、右からゆっくり力が抜けていきます。それから痙攣が始まると同時に今度は全身に力が入って手足はピーンと伸び、そのタイミングで何を握ったままだと絶対に抜けません。硬直のまま痙攣は大きくなり、大きく体が揺れます。いつもきまって1分間。顔が紫になっていくこともあります。本人は、動作が止まった頃には意識はなくなっているようです。痙攣をしている体を見守りながら、絶対終わる、と思いながら時計の秒針をみて、あと30秒、20秒、10秒…私にとっては何回経験しても慣れない、絶望感を感じる時間です。
発作は、入浴時、食事中、電車内、車内、歩行中…予測がつきません。最近は、嘔吐を伴う発作もあります、レストランや電車内でのこの症状が出るのは周りにご迷惑をおかけする度合いが大きすぎるので、レストランに行くのも電車に乗るのもすっかりご無沙汰になりました。
