障害のある息子がいたから~その3(行動変化)~
小児科から、成人対象の脳神経クリニックへ転院の一番の変化は、薬の内容です。
てんかんのお薬の種類も、精神症状へのお薬の種類も、パターンも違うことを知りました。
「なんかわからないけど、前よりは、良いと言えそう」感想としてはこれに尽きました。ただ、時々現れる落ち着きのなさや、不安定さ、イラつき方が、前よりも強いエネルギーを使っている気がする。ぼーっとしている時が日常とするならば、突然、スイッチが入る。スイッチが入った時は、ものすごい力で、自分をたたく、物を壊す。
壁を蹴り、殴り、穴をあける。
タブレットを床に投げつける。
ものすごい大きい声を出す。
ドアをものすごい勢いで閉める・・・
きりがないのですが、一言でいえば「乱暴」になるのです。
てんかんの薬は、まだ体重に見合った量ではない。血中濃度もまだ低い。少しずつ薬の量が適量になれば、落ち着いていくんだろう、もう少しだ、もう少し…。急激に増やすことができないてんかんの薬の調整にもどかしさを感じながら、落ち着く息子を思い描き、荒れた行動をする子を前にドキドキびくびくして、なだめたり、励ましたり、時には叱りながらも、乗り越えようと必死でした。

