障害のある息子がいたから~その9(強度行動障害?)~
自傷行為と他害行為は頻度が増していきます。
主治医の先生からは、
「障害特性もあるし…例えばお風呂では、前入った時とシャンプーの置き方が違うとか、窓が閉まっていないとか、何かこだわりがあって怒られていることはないですか…?」と言われました。
確かに、長男には、「物」は、きっちりぴったり置きたい!というこだわりがあるのは事実です。
「体調が悪い時ほどこだわりは出やすいもの」これも納得できました。
先生からのご指摘を受けて、お風呂は、長男が出た時に写真を撮り、次回の入浴前には【原状復帰】を徹底させてみました。(写真はイメージです)
向精神薬も増えていました。
ボーっとする時間があるので、向精神薬は効いている気がしました。落ち着いている時間もあるのです。
でも、急にスイッチが入ったように、手を噛みだして、次に頭をガンガンたたき出します。
こんなに注意を払ってやっているのに!!あ~もう、なんでなんだろう??? なぜ、暴れるのだろう???私も頭を抱えました。易怒性の時とは暴れ方とはまた違うのに(今回のほうがマシな暴れ方なのです)私は長男が怒り出すと体が勝手にすくんでしまうのです。易怒性のあの時、怖い怖い怖い…!という、命の危険を感じた怖さの経験から、頭での判断と体の反応が一致しなくなりました。課題を解決しようとする対策する工夫を考える余裕が、全くない…。
そんな、ある日です。
長男、口内炎が出来てしまい、それはそれは痛がりました。「イタイ」と片言で訴えてきます。
薬を塗ってすぐ直るわけでもないので…私も最初は「痛いねえ」「我慢ね」などど、訴えてくるたびに付き合っていましたが、
「イタイ」「イタイ」「イタイ」「ナオシテクダサイ」ギャーギャー><;;と騒ぎ出し‥‥に、先に記載したような怖さが増してきた私は、
市販の痛み止めの薬を服薬させてみました。口内炎の痛み止めに効くのかどうかは???ですが・・・
私は「これで治る!!!治ります!」と何回も言い、長男に暗示をかけるように…薬の箱に書いてある通りに、時間をあけながらも数回、服薬させました。
すると、痛みの訴えは治まりました。…「痛み止め」は「イタイ」にちゃんと効いたようです✨
さらに、その日。モニタリングをしているからこそ、すぐに気づきました。
暴れなかったのです!入浴後も。何事もなかったのです!!!
🌈平和な…なんと平和な…
・・・え?でも、なんで?・・・昨日と違うことは、「痛み止め」の服用くらいしか思いつきません。
単純な私は「痛み止めって精神安定の効果もあるのかなア?」と成分を調べてみましたが…よく分かりません。
その後、暴れることはありましたが、明らかに回数は減ってきたのです。
そこで数日後の受診の時に主治医に、モニタリングを見せて話したところ…
先生は少し考えておられましたが、カロナールを頓服で処方してくださいました。(「精神安定の効果は関係ないです」と言われました)
それでも、「何か関係があるかもしれませんねえ…」と言われ、入浴前とイライラスイッチが入た時に「カロナール」を服薬してみることになりました。