ウィステリアハウスの歩みとともに…

  • 2026年 初春のお喜びを申し上げます

    2026-01-5

    昨年は大変お世話になりました。

    本年もよろしくお願いいたします。

    多くの方々のお陰様で、ウィステリアハウスも3回目のお正月を迎えました。

    ご入居者様をお迎えできたお正月となり、本当にありがたく思っております。

    今年はより一層「知る人ぞ知る住まい」として、

    知ってくださる方を増やしていきたいと思っています。

    精進してまいります。

    ご支援のほど、お願い申し上げます。

    みなさまにとりまして、良き1年になりますよう、お祈りいたします。

  • 障害のある息子がいたから~その6(壊れた…)~

    2025-03-5

    その日は、来るべくしてきたように思います。

    ソファーに座っている長男の前を私が通っただけで、ものすごい形相で、睨む→立ち上がる→襲い掛かってくる。

    これも当たり前になりつつありました。座ったまま、殴ろうとしてくる拳、突き出す足を、私はひょいひょい避けていました。この時には、ターゲットは私だけではありません。お父さんはしょっちゅう、この攻撃に当たっているのを見ては、「避けかたが下手ねえ~」とさえ思ってみていました。

    しかし、その日は違いました。我が子であって我が子ではない、ものすごい異様な異形のオーラをまとっている感じでした。特に「目」を見た時、私の体内に流れている血液の温度が一瞬で上がった気がしました。そして反射的に、長男の前から逃げました。

    すると、長男は立ち上がり、私を追いかけてきました。しかし、動作はそこまで機敏ではありません。振り返ってみると、彼は立ち止まって部屋にある鏡に映った自分を見て、睨みつけ、鏡を一撃して割ります。少し進んで、今度は窓ガラスに映った自分を見て、窓ガラスを一撃、蹴り、割ります。そして怒り心頭の様子で、自室に行き、備え付けのクローゼットの扉を力任せに引き、壁との蝶番ごと、外してしまいました。

    何しろすごい力です。

    私も、家族も、もう限界!!もう、無理!!!

    かかりつけ病院に電話をし、主治医に訴えました。「ものすごい暴力的です、止めようがありません!!」

    先生は、「薬の服用をやめてください。」「二次救急(※)の連絡先は分かりますか?」「場合によっては警察に電話してください」とのことでした。

    長男を見に行くと、クローゼットの扉を外して、あまりの大きさと重さに、本人も耐えかねて一緒に倒れこんでいました。

    水分を欲しがるだけ与えて…とりあえず、落ち着いてくれたので、二次救急は呼びませんでした。その先の処置の現実を、私は見知っていたからです。今日は、様子を見よう、と思いました。

    その日の夜は、指示通り、抗てんかん薬、向精神薬はすべて止めました。睡眠剤だけ飲ませました。そして、翌日、「また暴れたらどうしよう」とドキドキヒヤヒヤしながらも、車で主治医へ連れて行ったのです。

    車で約1時間。緊張の運転だったのを覚えています。

    主治医からは、薬の副作用にかかれている「易怒性(いどせい)」、これに当てはまる可能性があると言われました。「薬の影響なら薬をやめれば治まります」と言われて、まだも祈るような気持ちで、てんかんの薬を1種類、医師の指示の下、やめました。

    気のせいか、止めて1日で、怒りのスイッチが小さくなり、あの異様なオーラは消えました。

    ※…精神救急のこと。

     

  • 障害のある息子がいたから~その5(今にも壊れそう…)

    2025-02-27

    てんかんの新薬を服用させて、夜は寝るけれども、母親の私のカンが「良くなっている感じではない…」とシグナルを出していた、ように思います。

    しかも、ものすごいスピードで太りだしました。

    喉が渇くのか、加糖たっぷりのジュース類を、がぶ飲みです。何しろジュースばかり飲みます。主治医からは、向精神薬の影響もあると言われましたが、持っていたボトムスも、どんどん入らなくなります。気がついたら、もともとやせ型だったのに、体重は90キロを超えていました。

    それでも、てんかん発作で倒れる回数は減ってきています。一方で、時々フワッと怒り出すのですから、見守る方は落ち着く暇がありません。ドアを乱暴に閉めたり、物を投げたり、大きい音や声を出したりは、日常茶飯事です。

    私が単独で外出時に自宅に長男を置いていく日は父や祖母が付いているのですが、長男もお母さんがいないと不安だし、父も祖母も、長男をコントロールしきれるかとヒヤヒヤしながら見守ります。

    主治医は、「体重からみたら、まだ、薬の量が足りていません。少しずつ増やしましょう。」と言われます。

    そう、薬が足りていないから不安定なのだ。

    そう…か?

    本当にそうか??

    母親としてのカンがざわざわしているのでした。

     

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